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日本看護学会

第 43 回日本看護学会 ―小児看護― 学術集会を終えて

会長 : 春日 順子



第 43 回日本看護学会―小児看護―学術集会をメインテーマ「すべての 子どもが笑顔でいるために~今・私たちにできる看護実践~」のもと 9 月 13 ・ 14 日、島根県民会館で開催し全国各地から延 1500 名の方にご参加いただきました。
多くの人々の幸せを奪った東日本大震災から 1 年半経ちましたが、この間人々は「子どもの笑顔」やたくましく「生きる力」から、未来を拓き困難を乗り越える大きな力をもらいました。しかし、子どもたちを取り巻く環境は、多くの課題を抱えています。母親の就労と育児、食生活の変化による小児成人病の増加、きょうだい数の減少による人間関係の学びの乏しさ、多くのストレス、児童虐待の問題などがあります。
看護者には、小児看護の実践者として子供や家族が在宅・病院・学校・地域でいつでも、どこでも、だれもが安心して質の高いケアを受けることができるよう、その役割が求められています。
発表演題数は 160 題となり、入院から在宅看護、看護技術、家族の思い、障がいをもつ児の看護、事故と安全など幅広く報告いただきました。特別講演は、「子どもの痛みのケア」と題して小児看護学の第一人者で兵庫県立大学の片田範子先生に、ご講演いただきました。教育講演では、「眠りが育てる子供の脳と体」と題して東京ベイ・浦安市川医療センター長の神山潤先生にご講演いただきました。シンポジウムでは「小児在宅支援システムの現状と提案」のテーマで、地域、病院、在宅、専門看護師のそれぞれの立場から提言をいただきました。
最後になりましたが、学術集会開催にあたりご協力いただきました関係者の皆さま方に深く感謝いたします。


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