委員長挨拶 第 17回島根看護学術集会 実行委員長 : 松本亥智江 (島根県立大学)
2024年7月13日(土)に第17回島根看護学術集会を開催いたします。
今回の学術集会のメインテーマは、「『生きる』を支援する ~看護は何ができるのか~」です。私たち看護職は人々の生と死に関わる職業です。仏教用語に「生死一如」という言葉がありますが、生と死を表裏一体ととらえ、切り離すことはできないという考え方です。「死について考えることは、生きるということを考えること」ととらえ、元気なうちから、自分の人生の締めくくりをどのように生きたいかということを考える必要があります。現代は価値観の多様化の時代といわれています。そのような価値観の多様化の時代においては、私たちが職業上関わる方々の「生きる」についての意思決定や決定したことの支援がより複雑となっています。今回は、「生きる」を支援するために、私たち看護職に何ができるかということを、島根県のACPの実態から考えていきたいと思います。
学会委員一同、精力的に学会準備を進めております。多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げております。
開催日 | 2024年 7 月 13 日 (土) |
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開催地 | ビッグハート出雲 (出雲市駅南町 1-5 TEL 0853-20-2888) |
参加申込期限 | 2024年 6 月 10 日 (月) |
演題・抄録申込期間 | 2024年 2 月 1 日 (木) ~ 2024年3月29日(金)17:00必着 |
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※詳細については、下記「演題募集についてのご案内」をご覧ください。