11月2日(土)、島根県民会館 307 会議室で「看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の業務のあり方に関するガイドライン及び活用ガイド」の活用推進に向けた情報交換会を行いました。病院・介護施設から28名(会員25名・非会員3名)の参加をいただきました。
はじめにオンラインで、公益社団法人日本看護協会 常任理事 田母神裕美氏に「看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の業務のあり方に関するガイドライン及び活用ガイドの活用推進に向けて」と題しご講演をいただきました。「ガイドライン作成の経緯と目的」「看護師と准看護師の法令上の位置づけ」等について丁寧にご講演をいただきました。
次に医療法人健栄会三康病院グループ 診療管理部長 磯川薫氏「准看護師との協働に向けた取り組み」についてご講演いただきました。看護管理者として「何をすべきか」「何を大切にしてきたのか」等、看護管理者としての課題への取り組みを学ぶことができました。
研修後アンケートには「看護師と准看護師、他職種の役割理解など管理者として繰り返し伝えていきたい」「看護補助者への委譲指示書を今後作成し安全に委譲できるよう取り組みたい」等のご意見をいただきました。今後も安全で質の高い看護を効果的・効率的に提供するため、看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の業務のあり方について、看護師職能Ⅰ・Ⅱ合同で活動してきたいと思います。
看護師職能Ⅱ委員長 大越 美香